🇦🇹ニューイヤーコンサート🌹🌼🌸🌺💐💫✨



同じくニューイヤーコンサートといえば、ウィーン樂友協会ホール(黄金のホールと呼ばれている)ですね⭐️


このコンサートではアンコールで聴衆が一緒になって手拍子を取ることで、演奏に参加するという最後のお楽しみがおそらく最も有名になった由来のひとつか、と思います。


今年2021年の指揮者は

リッカルド ムーティー🇮🇹


いやあーね、贔屓目ではなく、素晴らしかったです。
このコンサートでは指揮者が膨大な数のシュトラウスの作品や、それに関連する作品をプログラミングするのですが、今年のは本当に誰もが楽しめる内容でした。

そして、ムーティー氏がイタリア人であることから、イタリアオペラの旋律の入った曲や、誰もが知っている、聴いていて楽しめる選曲。
聴衆が1人もいないこの黄金ホールで、普段とは正反対の静まり返った中でありながら楽しんで演奏している姿は、本当に快挙でした。

ウィーンもヴェネツィアもこの新年明けのコンサートを開催してくれたことに、感謝の意をはらいます。

唯一異なったこと。

ヴェネツィアでは全員マスク、そしてソーシャルディスタンス。(前の記事の写真をご覧ください)
ウィーンでは全員マスクなし、通常通りのディスタンス。楽団員たちがひしめき合っています。


ホールの構造上仕方ないのもありますが、こういう部分でも国様々で見ていて面白いですね。



さあ、この一年も音楽を絶やさずに頑張りましょう❣️





ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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