トリノ鑑賞室〜アメリカンフィガロ



お久しぶりのトリノ鑑賞室です。


今日はモーツァルトのフィガロの結婚の序曲。
始まった途端に、誰これ⁉️って笑っちゃいました。
もう、モーツァルトが映画音楽みたいに壮大にワクワクドキドキ💓のスリルあるスピリッツを持っていて、それに乗ってオーケストラがもう〜楽しんでいるのが聞いているだけで伝わってくる。

モーツァルトじゃない、と言ったらそうだし、モーツァルトの活き活きした音のスピリッツだ、と言ってもどちらも納得。

ヨーロッパが醸し出すモーツァルトではないけれど、違う意味でこれもモーツァルトの真髄部分も突いているな〜と思える演奏です。


結局ね、何がどうあるべきってあってないような物なのかもしれませんね。
最近そう思うことが多くなりました。






ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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