トリノ鑑賞室〜ベートーヴェン


こんにちは。

今、我が家にある古〜いカセットテープに入っていたベートーヴェンのソナタ28番作品101を聴いています。
ピアニストは誰なのか、終わらないとわからない。
でも誰であろうが、素晴らしい演奏です✨✨✨
久しぶりにベートーヴェンを聴いた充実感を感じる演奏です。
しかもこの作品101はギリギリベートーヴェンが初期ロマン派と呼ばれる形式に入る前の厳格なソナタ形式。
良い演奏は聴いていて心地よい物です😌


一つ言えることは、ベートーヴェンを演奏するにあたってのテンポ設定や、音の切り方、これってとても大事。
一歩間違えると途端にベートーヴェンから外れてしまう。


以前この曲をレッスンでやった時のことを一瞬にして思い出しました。
特に2楽章では音が跳ねてしまって、音の在り方や切り方について生徒さんに伝えるのも、また生徒さんが理解するのもとても大変でした。その生徒さんも今となっては日本で結構有名な先生になられたと聞きました。時が経つのも早いなあ。。。



あれ???音が飛んでリピートしてる、、、、このカセットテープはラジオから録音した物ですが、大昔はラジオ放送中でもLPから流していたからこういうアクシデントもありなんですね〜面白い🤣






ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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