ピエモンテ郷土料理

久しぶりの郷土料理。


ルバタという手打ちのグリッシーニや赤玉ねぎのフォッカッチャ、自家製ホイップバターを味わいながら料理を決める。
ワインは地元の白で行こう🍾



アンティパスト(前菜)は外せないVittello Tonnataを中心に



右に見えるフィノッキオというセロリ系の野菜とパルメザンチーズをスライスしたもの、砕いたヘーゼルナッツと和えたこの一品、なんとも美味しい。奥に見えるのはカタクチイワシのフリット。ピエモンテ州は海沿いではない州で、山に囲まれているにもかかわらず、フリットミスト(いろいろな揚げ物)は有名だ。フリットには魚類はもちろん、ピエモンテの牛は余すところなく使われる。それこそ脳や睾丸まで。今回はイワシでした、新鮮で美味しい!



さてプリモ移ろうか。





コレ、ナニ????


見た目は?って感じですが、これまたこのラビオリが濃厚でした。6つ入っていたけれど、2つ半で十分なくらい。
ピエモンテ州のチーズと香草を使って丁寧に閉じ込められたラビオリです。



もう一つはこちら




ポテトニョッキのバーニャカウダ和え。

バーニャカウダとニョッキを一緒に食べるの???と思いましたが、なんとも口当たりがトロットロで滑らか。バーニャカウダ特有のニンニク🧄臭さはまるで感じませんでした。そこがミソ。




セコンドに行けるか⁉️すでにお腹いっぱいだよ、、、、、
でもここで引き下がるのもな、、、、、





ということで

魚料理と肉料理一品ずつでシェアしました。

この魚は黒海で獲れる魚で、日本語で調べても出てこなかった。淡白な身でした。添えてあるフィノッキオのマッシュポテト添えが優しい口当たりでなんとも👍

肉料理はピエモンテ州のモツ煮!
自宅ではほとんどやらないので、モツ煮のグラタン風をチョイス。ピエモンテではこれをトーストしたパンで掬って食べます。こちらもトロットロ!




もう入らないよ、私にしては不覚だけどドルチェなしにしてカフェで締める、と言ったものの、、、、



シェフが誕生日に用意してくれたトルタヴァルデーぜと、ブネットにクレームブリュレ、木の実のジェラートのアンサンブル。


どちらも別腹までいかないにしても、唸る美味しさ!
ブネット、私は基本的に普段あまり好んで食べないのですが、こちらは有無を言わせない美味でした。





カフェ〜〜お願い!




この後しばらく、とにかく歩きました。
座ってられない。。。。。




何年ぶりのガチ郷土料理フルコースでした。
ごちそうさま。。。。。。。。。









ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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