学び続ける?




答えは


Si (Yes)


学ぶ立場であることの強みと弱点。
まあどちらもどちらだけど、私の場合、常に勉強〜です。




ただね、私の場合日本にいないからできること、も大きく影響していますから、皆が皆同じようにやってみよう〜という環境ではないことはご承知の上で考察してください。



私は、この方から学びを得たい!と思う方が4〜5名いらっしゃいます。
お一人はお願いしたら即お断りされました💧とっても残念ですが、向こうの気持ちも分からなくはないので無理強いはしない、と自分に言い聞かせました。
別のお一方は快くお引き受けしてくださり、オンラインで一度聴いていただきました→ありがとうございます〜🙏
さらに別のおふたりは、どこからコンタクトを取っていいかわからない。
最後の一人は、いつもやんわり断られ、でも諦めずにたまにリクエストしていますが。




イタリアに住んでいる私は、とにかく自分と向き合う時間に恵まれています。
日本滞在中、何が一体1日をあっという間に過ぎさせるのだろうか?とわけわからない時間の流れに戸惑いました。
もう基本の時空間が、自分にとって日本とイタリアでは異なります。


自分が自分でいられる

これ、アーティストにとってとても大事なことだと思っています。

自分でいること



これがあってこその創造。
自分が学ぶ環境を聖なる地のように特別に用意してあげる。



でないと、教え始めるとあれよあれよというまに肝心な自分が勉強しなくなってしまうから。



教えることや演奏することを「仕事=生きる糧」と思ったら危険信号と見る。
実際、数年前まで私は「仕事」をしていた。
もちろん今だって仕事はしますよ、フツーに。
でも、仕事を中心に自分が回るようになると、創作するのは難しくなる。


そこで大半の「仕事」をすっぱり切った。


ものすごい不安があったことは言うまでもない。
でも結果、自分を見つめ直すことができた。


今はただただ、感謝あるのみ。








ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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