今日は一日中何もやる気が起きなかった。



ようやく決まった新たな治療法は、今夜から実施されるらしい。
当たることを願うまで。



左手は点滴三昧でもう鉛の棒みたいに感じる。利き手じゃなくて良かった。


身体中が重くて何もしたくない。


私次第で生体検査をすることになる。まだ自分の中で心が決まってない。
やるとすればその数日後一切動けなくなる。


まあ今でも動いてないけどね、ベットからも起き上がれなくなるから躊躇している。


ちなみにこの病院のこの科の病棟はイタリアで一番といって良いほど優秀で、全国から患者がやって来る。こちらでお世話になるために住民票を移す、日本の受験並みの対策をする必要も出てくる。


私は幸い徒歩5-10分に住んでいて、一番最初からこちらにお世話になっているので問題なし。ラッキーというか。


ここの科のディレクターも代々欧州指折りの医師で、私は歴代ディレクターを3人知る羽目になった。

日本のクリニックの先生と話したらディレクターのことは存じ上げている、あの先生直々に診ていただいているなら安心してください、と言われるわけだが。



でも毎回治療法を決める時に考える。
私が考えたところでどうにもならないことは承知の上で。





今夜の薬が到着した。
新顔が3粒増えている。
昨日から加わった薬もある、これが昨晩の恐ろしい嘔吐の原因でないことを祈って。




なんでだろうなぁ。
再発しなくて良かったのに。






ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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