消えた灯火〜ベネディクトXVI
私は無宗教である、と言っていいだろう。
今朝2022年12月31日午前9:34 、前ローマ法皇ベネディクトXVIの灯火が時を迎えた。
自分はキリスト教でもカトリックでもなんでもないが、やはりイタリアという国に長らく住んでいてカトリックはとても身近なものの一つになっている。
毎週日曜日にはローマ法皇の一般市民への挨拶が見れたり、ときどきでローマ法皇の言動が日常の中にあるからだ。
大晦日の今日、前ローマ法皇はわたしたちを残されて旅立った。
今朝、いつもお世話になっているシスターから年末年始のメッセージがスマホに届いていた。
それを読んだ時、なんと言って良いかわからないが心に響いた。
日本語に訳してみなさんと共有したい気持ちもあるけれど、こういうことはその言葉言語で理解することで意味がある。なのであえてここに書きませんが、宗教とはその人の在り方と心の在り方なのだ、と最近思う。
ここ数日で世界的な人物が次々とお亡くなりになっている。
ブラジルのペレも世界から愛されていた。
日本の世界的な評価を受けた建築家、磯崎新氏も先日お亡くなりになった。
なんか、不思議な波動が今年を締めくくろうとしているように感じる。
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