ピアノスポンサー?


次の日曜日、イタリアでバッハのゴルトベルグ変奏曲でリサイタルをする。


その会場には古いピアノが常設されていて、そのピアノで演奏することを心得ていた。




が!





イタリアに戻ると新たな展開になっていた。
なぬ?ファツィオーリコンサートグランドが入るって⁉️




嬉しい、
でも
複雑。




古いピアノの音色を知っていて「ならばゴルトベルグをやりましょう」と決めたこの演奏会。
最新のファツィオーリコンサートグランドですか。。。




これまた全く違うアプローチになるぞ、、、、




コンサートサポートとしてピアノ(しかも⁉️最新ファツィオーリ⁉️)をスポンサー提供してくださった某社に感謝🥲
ある意味、ピアニストとして光栄なお話です。

日本でもコンサート会場にピアノを搬入することが増えてきたファツィオーリ。言ってみれば楽器の宣伝として一流ピアニストに演奏してもらう事で、その価値を上げ、巷に知ってもらう絶好の機会です。



規模は異なりますが、自分にその価値を見出してくださったスポンサーに感謝します🥲



普段はあまり(というかほとんど)興味ないのですが、今回はビデオ録画念のためにしてみようか?と頭の中に一瞬よぎった雑念。




古いピアノと弾き比べしてみたい、、、、というのが本音。




でもね、ピアニストは与えられたピアノで演奏する🎹のが使命であります。




日本でのゴルトベルグはスタインウェイでした。
イタリアでのゴルトベルグはファツィオーリでデビューさせます。



楽しみ。

どんな花を咲かせてくれるのかい?
私のゴルトベルグと似ているね🫣




ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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