スマホが招く「壁」



今朝、2件目の病院にいます🏥



10時の予約ですが、現在11:30過ぎ。
イタリアもパンデミックが過ぎたんだな、と感じるこの状況。



今専門病棟の待合室にいます。



ざっと30人以上はいるだろうか?



でもね、待合室はシーンとしています。
話しているのは私達だけ。




そう、スマホだわ。
みなさんスマホを操作している。
それはまるで



「私に声をかけないで」




とバリアを高〜く高〜く張っているかのようだ。




スマホや携帯電話がまだなかった時代、お隣さんと何気ないコミュニケーションがあったように思う。


今となってはスマホ📱という小さく、そしてとてつもなく大きなプライベート空間を作り出す機器を個人が持つようになった。



携帯電話がなかった頃が懐かしい。




私はこう見えてかなり前から携帯電話を持つように人から与えられました。実際その頃は携帯電話を持ち歩く人など人口の5%にも満たさなかったと思われる。



持ってはいたけれど、鬱陶しくて仕方なかった。プライベートの時間がなくなるから。


↓ここからは帰宅後〜

それが今となってはプライベートの空間を一瞬にして作る媒体に変化した。



良いんだか悪いんだか。。。





ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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