化粧直し



帰国まで数日となった昨日、ようやく(今になって!?)主人が私に付き合ってくれました。


(遅いって〜〜〜!!!)



確かに、言ってみれば本番2週間前なんて弾けるように練習する期間ではないんです。
そこで何をするか?というと



お化粧直し



そんな感覚。



素になる形は弾けてて当たり前。
手の中に入っていることで見落としやすいことや、弾き込んだことで逆に輪郭が崩れかけている部分を直す。
本当にお化粧直しみたい。



そして最終的に選んだ楽譜はこの写真の年期入った版。
書き込みは私の物ではない。でもほとんど書き込みなしで、まるで私の楽譜みたいで落ち着く。



各ページが既にバラッバラであります。
色も褪せ、紙焼けしている。




今回のワルトシュタインソナタのために5種類の版を研究して、今日これだ、とたどり着いた。


この版そのものもちょっと化粧直しする必要があるわ、、、、
可哀想過ぎる。





復活させてあげないと。




ああ、それにしてももう少し早く主人に
聴いて貰いたかった、、、、、

ベースメイクから化粧し直したい気分になったわ。。。。。





さあ後2週間弱、慎重に調整しなきゃね。







ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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