衣装
ここのところ
毎朝ミラノ・スカラ座のバレエが放送されている。
イタリアといえばオペラだけど
なぜか年末はバレエ三昧のようです。
今朝はドン・キホーテ。
プリンシパルのソロは他のバレエと比べても
圧倒的に好きな舞❤️
しかも今回の振り付けは
亡き幻ヌレエフの振り。
昨日はジゼルをやってたらしいです。
兎にも角にも共通するのは
どのバレエも衣装が素晴らしいです。
私は子供の頃クラシックバレエを学ばせてもらっていて、
なぜか発表会ではいつもクラシックチュチュの振り付けばかり。
子供心にロマンティックチュチュが着たかったのをよく覚えている。
可愛らしい衣装をいつも夢見ていたのに
一度も叶わなかった。
それが将来的なトラウマになったのかな?
私のステージ衣装はプリンセスドレスはたったの一度しかない。
それは東京文化会館大ホールで、
舞台が大きいから広がるドレス👗
と思っただけであります。
その頃
ストンとしたドレスをよく着た私は
周りに珍しがられた。
今でこそ普通になったけどね。
そして今はパンツ系が多い。
どんどんシンプル化している。
ヨーロッパではカラードレス、
しかもプリンセスドレスを着る演奏家は
ホン、、、、トに珍しい。
見る時は大体、
ほぼ日本人である。
日本は
可愛い文化なのよね。
歳とっても
可愛いを捨てられない。
というか
大人になることを拒む文化が
染み付いている。
話し方も
服装も
髪型も。
そういう意味で
「衣装」
が幾つになっても特別なお姫様にしてくれる
大事な一部なのかもしれないね。
私も日本にずっと住んでいたら
お洒落もファッションも
今とは全く違うイメージを持っていた、
、、、、、かもしれない、、、、ない。
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