認知症になる




こればかりはわからないことです。



家族や知人に認知症の方がいたら
この病がどのような「事」なのかが分かると思います。


幸か不幸か、認知症の人に出会ったことがない、という人もいるかもしれません。




自分がある日認知症になる。
想像したことありますか?





私は最近よくイメージしてみています。


昨日誕生日を迎えて一つ歳を重ねた私、
自分はまだ大丈夫だと思う歳っていつまでだろうか?



どんなに歳を重ねてもならないかもしれない、
逆にある時気づかないうちに患者になっているかもしれない。




わからないよね。



認知症を専門に研究していた今は亡き日野原重明先生。
その先生ですら病から逃れることは出来なかった。




だからね、
今思うことは今やっておこう、と。
明日から、いついつから、と言っていたら
出来なくなるかもしれないじゃない?


色とりどりに見えていた事柄が
ある日モノトーンになるかもしれないように。



私の友人は、モノトーンを超して
視力を失ってしまった。
まだ若いのに。




なんで病があるんだろうか?
いや、それは生きているから。
生きていなかったら病も何もない。



悔いのない毎日を過ごそう。






ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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