聖バレンタイン💕に寄せる手紙



イタリアはカーニバル真っ最中。
今週火曜日までヴェネツィアやヴィアレッジョでのカーニバルイベントは
大いに盛り上がっている。



そんな今日は、聖バレンタインに寄せる手紙という授賞式に招待されました。
というのも、その会場で春にコンサートをする予定なので、
会場視察も兼ねて行ってきました。



イタリア人の表現力にまたしても感動しました。
それぞれの手紙はそのご本人が読み上げるのですが、
ただ読むのではない、
朗読や自己表現が自然になせる人種なのだろうか?
と思わせるほど、みなさんお上手。




ついついその手紙(人によっては詩になっている)の成り行きに
涙が溢れてくる。



言葉が体に入ってくる。




音楽も同じ。
肌を通して伝わるその表現は
私たちの心を鷲掴みにし
鳥肌で全身を震わせる。




人間の感覚というのは敏感で
で感じる。




次は私の音で伝えるのか、
と思い何を弾こうかと考える。




会の終わりにピアニストとして紹介されていただいた小さなブーケ💐。
数日早いバレンタインでした。





ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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