マエストロ



こんにちは。
音楽家の純子マッサーリア
Junko Massagliaです。



今日は夕食までベートーヴェンを主人と勉強していました。



そして夕飯時にテレビをつけると
生中継でコンサートが中継されていました。
プログラムはオールベートーヴェン。



シエナの広場から
マエストロ チョン・ミョンフンがミラノスカラ座管弦楽団を率いていました。


今日改めて観て
マエストロの伝達力に魅了されました。
解釈が自分と違ったら「こうじゃない」なんて
そんな次元で評価はしてはいけません。
解釈は違ってもいいのです。
大事なのは、その表現していることの辻褄が突き通っていて
その奏者(この場合指揮者)のパーソナリティが音から伝われば
それは「最高」だと私は思っています。



ベートーヴェンのコンサート、
レオノーラの序曲、その後にメインで5番交響曲「運命」でした。





ベートーヴェン、やはり素晴らしい。
説明いらないな。




そして運命が終わった後、マエストロがMCを。
そしてオーケストラのアンコールで



マスカーニ作曲 カヴァレリア ルスティカーナ 間奏曲。






この風景は、私自身も経験している。
ハープを弾いていた頃、この曲をコンサートで演奏したから。
ちょうどこの写真のハープ奏者のように、指揮者の指示を待ったっけ。






いつか、
マエストロ ミョンフンの元で演奏してみたいな、と夢みる。





音楽っていいね。







ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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