たかがこんなこと、されどこんなこと




こんにちは。

音楽家の純子マッサーリア

Junko Massagliaです。




何事も毎日やることでいつの間にか手についてくる、

本当にあるんですね。



私はつまらないことですがこれが出来ます。


スパゲッティを手天秤で100gぴったりで取り出す。


イタリアでは通常一人前が100gと言われますが、我が家は主人が70〜80g、私は日によって40g〜多くて60gです。なので、120〜130gのためにまず100g、そしてたしていきます。

イタリアでは日本で売っているスパゲッティのように、100gずつでまとめられていません。

ただね、蕎麦とかうどんはできません。

スペゲッティならできる。

そのうちに今日は120gだとか130gだとか、そこまでできるようになったらすごくないか?なんて思ったりしています。なんで最初から120とか130でおぼえなかったの?と思った方。なぜって、最初は主人と私で50+50g=100gだったからです。



ところ変わって。ピアノって指先の感覚が大事なのです。

ほんの数グラム重くする、軽くする、ということで音色を変えることができるように。

ただし、人それぞれの手の重さや指の重さも異なるので、ご自分の手の重さを理解することも重要です。



もしかしたらそういう普段からの感覚がスパゲッティでも役に立ってるのかな?

1g、2gの違いわかることあるのよね。スパゲッティ1本多いとか、、、。

あはははははははは。。。。。



ピアノ弾く時も実はそう。

その1gでモーツァルトの前打音が変わるとかね。


毎年恒例モーツァルトマラソンフェスティヴァル、なんと今年は私の誕生日になりそうです。

来週くらいになったらプログラム発表されるのかな。



今年はロンドとソナタ、小品を弾きますよ〜

久しぶりのソナタ公演奏。

イタリア初めての音楽祭(モーツァルトマラソンではなく)で演奏したのもモーツァルトだった。

まだ20代で若かった私へ演奏後批評が。

「この若い日本人ピアニストは、まるですでに高齢の偉大な巨匠の如くモーツァルトを奏でた」と。



嬉しかったなあ〜。でも、、、

今はもう若くないから中途半端や、、、、、。







ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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