型という美しさ

日本🇯🇵の良さ。

日本という国、人。
氣遣いや形式が世界中のどこを探しても真似することが出来ない、とてつもない素晴らしい能力を持ち合わせている日本。

その中でも「型」。
日本の文化や習わしは型からきているものが多いですよね。
スポーツなら空手、柔道などなど。
芸能なら歌舞伎、能、日本舞踊。
伝統文化の茶道、書道。

書き始めるときりがないかもしれません。

包装も然り!
なんて美しい包装なんでしょう、このお菓子🍪
外国ではこんなに綺麗に包装されませんよ。
しかもその前に袋、そして箱、さらに開けたら個別包装。
手順を追うことに意味を持つ文化が日本なのかもしれません。
過重包装と言ってしまえばそれまでですが、その順を追う間をも楽しみながら味わうのが日本ですかね🇯🇵

なので、日本人の多くは型で事を運ぶことで安心感を得ることができる。


西洋はどうかな?
現代となっては国境を超えて文化が根付いてきているように思えます。
ただ大きく異なる点は一人一人のパーソナルが必ず入っているということではないかな?と私は思っています。それに加えて何に関しても自発性が大きく左右するように思える。
何にしてもその人のアイデアやこだわりが見えるんですね。

これといった型にはまっていない。

気をつけなければいけないのは、型にはまっていない=自由で何事も許される、ではないということ。日本でもだいぶ個性が尊重されるようになってきました。でも、個性と呼ぶものが「変わっている人」という概念ではないということは常に意識をする必要があるのではないか?とも思います。

ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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