JとK


6月頭にフランスへ。

パリのスターバックス。

ここでは注文してから名前が書かれて出てくる。
おお〜〜ちゃんとJで始まってKで終わっているではないか!?

何をそんなに驚いているかって???
イタリアではGで始まりCで書かれることがほとんどだからね。
Giunco。意味が変わってしまう、、、、

なぜってイタリア語ではJは読まないし、Kも使わない-というかアルファベットとして使われない。

以前オペラを観に行った時のこと。
天蓋席のチケットリストに自分の名前を書き開場時間に点呼されるのですが、そこで声高々にUnko(日本語ローマ字読みしてみてください😅)と呼ばれ、妙に恥ずかしげに返事をしたことがあったっけ。

時にはJunkaに名前が改名されている。女性の名前はイタリア語ではAで終わるから。

そんなこんなもあって名前が正しく書かれ、読まれることにホッとする。
フランス語ではJは大切なアルファベットだし(私=Jeと使う)、それにパリには多くの日本人がいるのでJunkoという名前も珍しくないのだろう。

何気に嬉しく思ったパリの街角カフェでした。




ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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