本番1週間前の儀式?

名古屋のコンサートまで丁度1週間前になりました。
そこで今日はいつもの儀式をしたわけです。

私がする儀式とは?


いや、、、、そんな大それた事じゃないですよ。
でも大切で、重要なんです。特に1週間前というのが。


それは


爪切り


です。


10年以上前ですが一度痛い思いをしたことがあります。
本番の2日前に爪切りしたんです。
そうしたら弾いているうちに爪が二枚爪になったり、挙げ句の果てに割れて一部分が深爪状態になり、本番で痛いわ、終いには鍵盤上で出血するわ、、、で演奏に集中できなかったのです。

それからは爪切りの「掟」を自分の中で作りました。
切り過ぎない
直前に切らない
少し長めに留めておく
です。

長めと言っても凄い残しておくわけじゃありませんよ。爪の白い部分を1mmほど残すくらいに切ります。
人それぞれ爪の付け根部分は異なるので、みなさんに共通するわけではありません。
あくまで私の場合です。

これをコンサート1週間前くらいにしておくと、当日丁度いい塩梅で爪も安定し、心配する事なく演奏できますね。

ちなみに私の使っている爪切りは、初めて人前で演奏した時に戴いた物で、かれこれ30年以上ずっと愛用しています。特別な爪切りではなく、可愛らしいキャラクターのMy爪切り❤️
30年以上使っているのに、切れ味は全く変わらないし、ボロが出てきたのは爪切りケースだけ。

演奏会のみならず、移動する時はいつも一緒です。
旅行の時も必ず持ち歩いています。

これからもずっとお世話になる爪切り。大事に使いますね。




ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

0コメント

  • 1000 / 1000