ユングといえば



フロイドですね。


この2人は、一部の文献からすると友人としてとても親しかったようです。
心理学としての意見はほぼ正反対で、フロイドは精神学分析で有名になった精神学者、ユングは精神科医であり心理学者。

この分野ではここにアドラーが加わるわけですが、今日はユングとフロイドについてちょっとだけ触れましょう。




フロイドは、人間は生まれた時に既に個々の身体性(主に肛門)との繋がりで心理的、精神的コンプレックスを持っている、と唱えています。
ユングは、個々の人間は周りとの関連性からコンプレックスや心理性を見出していく、と。




フロイドは音楽について、まずは基礎となる工程(作曲技法や技術)があって、その工程をどのように表現者が持って(理解して)いるかで表現が変わると。
ユングは音楽の表現について、それぞれの個々が持つ知識やこれまでのその人の在り方から表現が変化すると。





どう思います?





精神学と心理学でこうも柱が変わるんですね。
でもまあ、音楽ということで考えると、どちらも必要な気がしますね。




見方が変わるとつい当たり前と思っていたことも別の角度から見れるものですね。






こら!?何が言いたいんだ、、、、、????






ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

0コメント

  • 1000 / 1000