PCR検査場での出来事



こんにちは!主人がまさしく今イタリアのトリノ空港を出発しました✈️
3年ぶりの日本🇯🇵


実は明後日9/7からは日本入国でコロナ陰性証明が要らなくなります。
彼が到着するのは明日6日なのでまだ証明書が必要。
クイック検査は有効検査にならないので、病院やそのような施設でしっかりと検査をする必要があります。


かくいう私も日本入国前に検査しましたよ。
そこで今日は私がPCR検査を受けた時のお話し。


今回私は、イタリアに住む日本人の友人と一緒に帰国しました。それもあったので、彼女と一緒にPCR検査を受けに行ったわけです。私たち当人2人と各旦那の4人で病院へ。


受付を済ませると、検査をする看護師が何やら目をキラキラさせて出てきました。
私だけ待合室のベンチに座って、あとの3人のいる場所へその看護師さんはワクワクしながら行ってます。
そこで何やらその彼と話しながら私の方を見て指を差している。やけにニコニコしてるじゃない?
?ナニ???ナンデスカ???



手招きされたのでそちらへ向かった。
看護師さんが私に問う、
「あなたがJunkoですよね⁉️間違えないですか?⁉️」
(検査前の確認とはちょっと違うな〜?)

そして続けて
「ピアニストのJunkoですよね❣️」


びっくりした⁉️
なんで私のこと知ってるの????


どうやら検査の時に話したら、その彼はネットで私のことを知っていたらしい。
どこで演奏した、どこのフェスティヴァルに出演していた、誰と学んだ、ドイツリートを学んだことさえもほぼ私の活動を知っていた。
ご本人看護師だが、ご自身もグループでベースを弾いたり、個人ではクラシックギターからピアノ、歌までやる人らしい。趣味で音楽を続けている方が何をどうやってイタリアにいる日本人ピアニストを知ったのか?


いや〜、ネットってすごいね?


彼は自分がピアニストのJunkoのPCR検査をするだなんて❣️と興奮気味だった😅
検査前に検査予約リストを見ていたら私の名前を見つけて、まさか⁉️と思いながら、でも生年月日を知って私だということに気づいたらしいです。生年月日を知るって、どこで知ったのだか????


そういえば以前、スタインウェイ会社関係でとある企画が決まった際、私さえも知らなかった私の情報を会社は手に入れていたなぁ。おっそろしい話だと思いません?



そんな昨日今日、全く自分から言っていなかった最新情報があっという間に広がり、メッセージをいただいた。
今の時代、隠すことはほぼ不可能な世の中です。


隠すつもりもないけれど、声高に言うつもりもない私としてはなんとも微妙な気持ちであります。
どこでだれが自分のことを、あなたのことを調べているかわかりませんよ?
あなたの知らないあなたのことを知っているかもしれません💧


まさか鼻の中に綿棒入れることで感動されるとは思いもしませんでしたわ。




そんな出来事がありましたとさ。





ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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