SM、どっち?




サド?
マゾ?






私は環境の悪い状況で勉強するのが好きであります。



今日はインフルエンザで身体中が痛く、熱が38℃。
朝から夜まで可能な限り寝ていました。




でも、いつもの自分の勉強時間が近づくと、ここでやらなきゃ、、、ってなぜか身体に鞭打ってピアノに向かい合う。



よりによって勉強部屋が空気替えで窓が開いていて通常より寒い🥶今日は5℃〜15℃。


私の勉強アップライトは窓に一番近い。




ははは、、、よく冷えてるぜ👌





ウォーミングアップなしに今度の一番体力勝負のベートーヴェンを通す。




これはサドか?マゾか?




真夏にクーラーをかけずに汗ダラダラで勉強するのも私のやり方である。

手は汗で滑り、鍵盤は濡れたように光る。
暑さで集中力を保つのもトレーニングの一つ。




演奏する時に必ずしも環境が整っているわけではない。
そこで自分の音楽以外のところに理由をなすりつけることはならない。




ある日本での話し。


1発撮りしなければならないから、冒頭でミスタッチしないようにそこだけテンポを“揺らして”演奏した、という話し。
しかも日本で知られていない曲を紹介するのに、自分のミス回避のために音楽を歪ませる。こういう行為は大嫌いである。


初めて目にするもの、聴くものはそれが頭の中に印刷される。


日本に紹介されたマイナーな曲はその人によっていくらでも“都合よく”されてしまう。
でもそういう人ほどキャリアを積んでいってしまうのが日本である。




いつになったら本質を見極めるようになるのか、日本🇯🇵。






ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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