好み変われば




昔から好きな作曲家は

ズバリ

J.S.バッハ先生です。




初めて専門に勉強始めた時から変わらずに
大好き💕であります。




聴くのと弾くのではまた話しが変わり
シューマンだったり
モーツァルトだったり。


ウクライナの師匠と学んでいた時は
ロシア物にはまった時期もある。
ちなみにホロヴィッツ系統でした。


ホロヴィッツといえば
一番最初に聴いた時のあの嫌悪感ったら😅
でも一面だけで判断してはいけない、と思い
いろいろ聴き始めたらこれまた

はまった。

まさか将来自分が
その系統の師匠に着くとは
これっぽっちも想像できなかったわけだけど。


遡って
私の一番初めの基本を作ってくれた先生は
ウィーン系の流派だったと思われる。
でもあまり偏りのない先生だったので
恵まれている。



そして先生の関係で来日された
ウィーン三羽鳥と呼ばれていた
大ピアニストの演奏による
運命のリサイタル!
ここでワルトシュタインを知るわけです。



まあ、その後もいろいろな奏者や文化からと影響を受けたわけですが、
最近やっとイタリアのピアノ芸術が
少しばかりわかるようになった気がする。


25年以上いていまさら⁉️




🥹😅😂🤣




ははは、、、、良いじゃないの。





昔はミケランジェリもポリーニも
全然興味なかった。
というか、わかってなかったと言った方が
正しいね。

このイタリアのマエストロ方は
やたらと正確で、下手すれば機械的で冷たく聴こえなくもない。
一瞬たりとも怯むものがなく
自分のアプローチは門前払いされるかの如く
断固とした構築で隙間がない。



だからなのかな?
自分の演奏にはない彼らの演奏に激しく惹かれるのは。




人間、思い込みでこれは良い、これは悪いと
簡単に言ってしまうことがある。
でも気をつけなければいけないのは、

良し悪しよりも好き嫌い

で判断してしまうことがなんと多いことか。



人間の頭なんてそんなもの。
いざという時に判断できるか?というと
意外と思い込みで判断しがちなこと多いですわ。




自分も然り。




いらない思い込みは捨てないといけませんね。




ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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