日本を味わう



せっかくの日本滞在。
主人が帰国したので私は日本食を好きなように食しています。



昨日は表参道にある素敵なお蕎麦屋さんへ行きました。
バンコクやロンドンなど、世界各地で生活をしてきた同級生と
日本のオペラ界第一線で活躍なさっている一つ上の先輩、と私の3人。



お蕎麦屋さんといえども、前菜やお通し、
様々な日本の味をこれでもか!というほど
美味しくいただきました。




素敵な夜💓



そして今日はがんもどきを使って代わりバーガー🍔


それに自作の浅漬けきゅうりと茗荷を添え、
刺身アボガド🥑
和洋折衷っぽいけれど、茗荷はイタリアでは絶対に手に入らない食材だし、
がんもどきも然り!
だからいいことにしちゃいましょう!



五感とはよく言ったものです。
味覚👅はやはり日本食を口にすると



ほっとします。



安らぐ味なのかも。



それにしても、日本を感じる“五感”は食だけではありません。
何度か都内へ出かけたことで
”視覚“でも日本を感じました。

目のやり場を失いそうになる混沌とした都会。
あまりの人の多さと、個人という空間のない道を人を避けるようにすり抜ける。
かと思えば、港区内では一つ小さな路地を歩くことで私一人になり、
大通りからは想像のできない静なる空間がそこにはありました。


“聴覚”も同様。
駅内では音のない瞬間はないと思うほど
耳を塞ぎたくなる音の洪水。
反して、港区の一路地ではその静けさが耳を癒してくれました。


“嗅覚”では身近なことで日本を感じます。
我が家の玄関先にある金木犀。
毎年秋だけ、わずか数日だけの
日本の詩的な薫り。





残すは触覚。




日本を感じる触覚。
あなたにとって何がありますか?




私は、、、、







ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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