学生の頃




ふとしたことで引っ張り出して来たこのプログラム。



主人が国立音楽院8年生の時のリサイタルプログラムです。




これさ、10代でやってのけてたのかい?
すごいわね、、、、あなた。


一曲一曲が、という意味ではなくて、
これらを一つのプログラムとしてリサイタルできちゃった10代という意味で
とてもじゃないけど私には出来なかったなあ、、、と
しみじみ感心するばかりであります。



録音も残っているのですが、
何も言わずに聴いたら
10代の演奏とはとても思えない
何か
がそこには記録されていました。





なんというか、、、、ね。



ちなみにこのコンサートの後に、
国立音楽院の学長が怒り狂って叫んだそうな、、、




「演奏家はいらない!ここ(国立音楽院)は学生が欲しいのであって、演奏家はいらない!」
だって。




ショッキングだよなぁ。





でも、学長の言いたかったことも
どことなくわかるような、わからないような、
複雑だよね、教育機関ってさ。












ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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