冬色



不思議だね。


冬の景色には
冬の色が、
冬の温度が
ここと言わずに現れる。


中世の城。


見て、この空。
どこを切り取っても
やはり冬色。




ここの地下には
ヨーロッパの時刻を決めていた
大規模な時計がある。



どれだけの冬を越してきたのだろうか。






春が待ち遠しい?
いや、
冬ももう少し味わおう。



冬には冬の愉しみがある。











ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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