記憶



こんにちは。
音楽家の純子マッサーリア
Junko Massagliaです。



いろいろあるけれど
記憶
ってなんでしょうね。



ピアニストは暗譜という習慣がいつのまにか必然になります。
ご存知の通り、私はここ数年暗譜にこだわらずに楽譜を置いて演奏します。


子供の頃とか意識しないでも暗譜していました。
それってなぜでしょうか?


暗譜に限らず言えること、
その時に自分が興味を強く持ったことって
自然と憶えて、一生忘れない、
そんな気がします。



私はサラダを洗い、千切る時
必ず思い出す人がいます。
それは、その人がサラダを千切ることが出来ない、と言っていたからです。
サラダを洗うたびに、千切るたびに
その人のその姿を思い出します。



どんなことでも
理由と関連性が結びつくと
記憶となって残る、
そんな気がします。




子供の頃に無意識に、大好きで弾いていた曲は
何十年経っても弾けるんですよね。
暗譜で。



最近は、暗譜をする必要性を感じなくなったからなのか?
それとも、子供の頃のように好きで好きで弾いているわけではないのか?



光でフラッシュバックされる記憶は
薄いようで、実は濃い。





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ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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