コピーライト、わからなくはないけど
こんにちは。
音楽家の純子マッサーリア
Junko Massagliaです。
ここ数日、夏から冬にかけての新企画を練っています。
その中にYouTubeを通しての自分の広告塔も考えています。
なんやかんや言って、現代のテクノロジーを無視し続けるわけにいかず
この間の一時帰国で映像付きの収録も初体験し
今後はこういう状況下に慣れる必要があるのだろうか?と
考えさせられました。
これまでイタリアで数枚のCDが出ているのですが、
正直、それは録音後一度も聞いたことがありません。
作品が好きじゃなかった?まあそんな感じです。
他に自主制作CDもあり、それらは日本のファンの方で持っていらっしゃる方もいると思います。
そのCDはイタリア国立放送局R.A.I.で結構規則的に流してくださっています。
ありがたいです。
で、今回のコピーライトですが、、、
そんなわけないだろ、と言いたくなる内容で突っ込んできます。
もちろん、世界的なレーベルからしてみればコピーされるのはもってのほかなので
厳しくなるその都合もわかるけれど、、、
まさかさ、演奏中の途中48秒だけ入れ替えるか????
しかも、映像がついているのにだよ?って。
数曲録音した中で3曲引っかかりました。
一つは韓国人若手ピアニストの演奏内の48秒、
一つはM.プレトニョフの演奏、
最後の一つはG.サンダーの演奏。
どれひとつとっても「、、、のわけないでしょ⁉️」
と反論したくなる。
録音してくださった技術者の酒井さん(STUDIO407)に真っ先に相談したら、
よくある事だ、と仰っていました。
そして異議申し立ての方法を教えていただきました。
もちろん申し立てしますよ。
AI技術が判断しているのが
また厄介よね。
人間が聴いたら、
あ、これは違う、ってわかるけれど、
AIからしたらプレトニョフもサンダーも私も同じことしてる、って判断するんだから
厄介極まりないし、あちらも良い迷惑よね。
そこなのよ、
AIがどんなに優れていても
人間の“感覚”までは模倣できない。
人間だからこそ
その微妙な違いを肌で感じられるのだ、
と私は思います。
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