レッスン




こんにちは。
音楽家の純子マッサーリア
Junko Massagliaです。





先日、主人が日本の生徒さんのオンラインレッスンをしました。
レッスンといえども彼が生み出すその響きは
コンサート並みに打ちのめされるクオリティで
通訳しているだけで私までレッスン受けているようです。





そんな翌日だったか?あ、同じ日だ。
私の日本の生徒さんが今やっている曲の解釈について
相談したい、とおっしゃる。


これまた面白い内容でした。
その方が日本で受講した外国の先生と、別のアメリカの先生による
解釈の違いや、それをやってみても良いだろうか?
とのご相談。



私は特に決まって「こう弾くべきです」と言わないタイプ。
それぞれの先生のアイデアを聞き、
それはそれで面白いのではないか?と思いました。


結局、演奏する本人が腑に落ちていないことは
音にも迷いが出るものです。
なので、ご本人が感じる、やってみたい方法をするように
伝えました。
でも、もちろんある程度のレベルでやる必要がありますから、
それができない方にはできる方向で指導します。



どう考えてもそれはおかしい⁉️というようなことでない限り
いろいろな解釈を探すことに無駄はありません。



それらを知っていて、
自分でどのように音にするか。
最終的に選ぶのはご自分なのです。




そんな今日、自分がある音源からレッスンを受けました。
主人がこれ聴いてみなさい、
と出してきたカセットテープ。
モーツァルト弾きで有名だったピアニストが演奏する、
モーツァルト以外の曲。
1954年のライブ録音。





一度通して聴いて
その後自分の演奏が目覚めました。
平手打ちを喰らったような予想外の表現は
私に考えさせる新たな角度をもたらしてくれました。





そんな彼からの委託的レッスン。
いい薬でした。




ますます楽しくなりそうです。




今年もあっという間に7月、
今月の予定が終わった後の来月8月、新たなコンサートオファーがきました。




そんなこんなこなして、
あっという間に日本来日になるんだろうなぁ。






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ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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