冬至



こんにちは。

音楽家の純子マッサーリア

Junko Massagliaです。



明日は冬至ですね。

当時と聞くと、ああ〜今年も終わるんだなあ、、、っと感じます。

日本にいたら柚子湯に入ってるか。

まあ、明日の冬至が一番夜が長い、ということは

その翌日からは昼が徐々に長くなっていく、という良い節目でもあります。



先日、年末恒例の夕食に招かれて行ってきました。

私その時すでに大風邪をひいていておりましたが、

数ヶ月日本にいてイタリアに帰国してからというもの、

イタリアでのレストランで毎回感動しております。


帰国後2回目の外食でしたが、なんというか、、、

人を通じての接客とか、マニュアル化されていない料理とか

妙に感心しちゃいました。



何故か写真が順序バラバラになってしまっていますが、こんな感じ。

前菜1、アーティチョークフリット、カボチャのクリーム、Braのサルシッチャ、トミーノ(ピエモンテのチーズ)のムース、黒キャベツソースがけ

若いグリニョリーノ、惚れ惚れする色。もちろん香りも味も爽やかで美味しかったです

Torinoの伝統アニョロッティ、ローストソースあえ

食後に出てきた無料サービスのドルチェ ジャンデュイオッティのムース

食前に無料サービスで出てきた一口前菜

ヴィテルトンナート マヨネーズ不使用!?

ファッソーネのナマ肉、栗のチップスとソース、テーブルビートペースト、ほうれん草と胡桃、

雛豆のカンネッローニ、アーティチョーク詰め、鱈のコンフィとレモンのベシャメラソース

タリアテッレ カスタルマーニョ(ピエモンテ州のチーズ)クリーム、胡椒、ブランデー炒り洋梨、炒りアーモンド添え


最後にいただいたドルチェはピエモンテ州のブネット、写真撮るの忘れてます。




近くの席に、50−60代の男性の集まりがあって、友人同士で楽しそうでした。

圧巻の飲みっぷり。でも誰一人して酔ってなく、とてもスマートでした。




で私はというと、翌日は、1日家でKOでした←食べ過ぎで、ではありません。風邪が原因です。

でも楽しい外食でした。

メンバーがいいよね、、、、めちゃくちゃ頭の切れる友人作曲家と、素敵な30代後半の若い男性(この方が毎回招待してくれる人)、で私たち。


そして素敵なのはもう一つ、伝統を守って接待するその店の姿は、生粋のイタリア文化を感じさせるひとときを味わわせてくれました。

ご馳走様でした。味わいのある食事会でした。








ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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