違いのわかる男?
こんにちは。
音楽家の純子マッサーリア
Junko Massagliaです。
むか〜し「違いのわかる男』とかいうキャッチフレーズで有名になったコマーシャルがあります。(これ書くと年齢がわかりますね。苦笑)
なんのCMだったか、、、、、コーヒーだっけ?タバコだっけ?はたまたお酒???
全然その詳細は思い出せませんが、今日はその『違い』のわかる男が
我が家にいました!
我が家といえば主人しか男性はいないので、ご想像通り。
何がわかったかって、
クッキーの材料。
日本へ行くとお土産で様々なお菓子類をいただきます。
賞味期限が保つものはイタリアへ持って帰り、自分たちはもちろんですが、友人や生徒さんたちと一緒にお茶をしながら楽しみます。
今回は主人と二人で食していた時の話。
最初にイタリア製のヘーゼルナッツを使った素朴なクッキーをいただいていました。
その後に、日本でいただいたクッキーを食べてみよう!という話になり、一口いただくと、
『これは、、、ものすごく手をかけて作られているね、うん、、、美味しい。』
ですがしばらくして
『ただ、これ美味しいのだけど、バターと一緒にマーガリンを使ってない?口の中にマーガリン特有の残り味があるね』
ナニ!?
確かに、パッケージを見てみたら、その通り!
すごいな、この人!?
こういうところが音楽にも出るんだよな、、、、ってすぐに思っちゃうのは私だけ?
ピアノでも同じ。
技術者が黙っていることがあったとしても、彼は試し弾きの時点ですぐにそれを見抜く。
演奏を聴いていても、瞬間的に奏者の気が散ったりするとそれを聞き分ける。
書き始めるとキリがないほど、そのアンテナは精密機械のように敏感なのです。
妙に感心してしまう私ですが、私自身はそこまで敏感ではありません(笑)。
逆に、敏感になりすぎないことも大事だと思っています。
とはいえ、知らず知らずに敏感になってしまう自分もありき、で。
何事もほどほどに、が良いと思う今日この頃です。
はははははは。
思いがけずに外食した先日。
この日は”やけ”になってランチで2軒梯子しました。
その話はまた今度。
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