私のショパン





こんにちは。

音楽家の純子マッサーリア

Junko Massagliaです。



子供の頃は耳コピで弾いていました。

ワルツをはじめ、ポロネーズやノクターン、即興曲。

学ぶという意味での私のショパンとの関わりは、14歳の時から。

そもそも発表会というステージにも立ったことがなかった私が、初めて1200人の前でステージを踏んだのがショパンでしたね。



初めて自分で買ったLPレコードもショパンでした。

アルトゥール・ルービンシュタイン。

この白髪の、柔和な笑顔でピアノの前に佇むこの人に魅了された。



こんなのショパンじゃない!と怒りまくって聞いたのは

ウラディミール・ホロヴィッツ。

彼の弾く幻想ポロネーズを聴いてえらく驚き、嫌悪感さえ覚えた。




ポッリーニの弾くショパン全曲練習曲を聴き、世の中にこんな人がいるんだ、と半分諦めた。


まあ、いろいろ経て今の私があります。




今だからこそルービンシュタインのショパンも、ホロヴィッツのショパンも、ポッリーニのショパンも、他のショパンもその人のショパンなのだ、と思えます。



これまでにショパンのものはほぼ全ての形式を学びました。全曲という意味ではないですよ。



その中でもずーっと足踏みし続けてきた物の一つが

マズルカ。




やっと今、私のマズルカの音が聞こえてきました。

それは、他の誰の演奏にも似ていない、私の心が感じたマズルカだ、と。

今日1冊全部読んで、いくつか掘り下げていこうと思うマズルカを選びました。



早速ですが、今週末のリサイタルで1曲入れることにしました。


楽しみです。









ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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