指導と演奏

これ、全く違うんですよね。少なくとも私からすると。

これまでに多くのコンクール入賞者を指導してきましたが、指導をしていてわかることと自分で演奏していて気づかない事の矛盾の多い事。

レッスン中に「ここ、こうしてみて?」という小さなアドバイスでコロッと変わる。
あれが自分の演奏中だとなかなかそうはいかないんです。

次回のプログラムは正直言って今までの私の演奏を聞いている方からすると「え?」と思うような曲が結構並びました。
あーでもない、こーでもないとブツブツ勉強している私のところに

救世主出現。

主人でした。

ご存知ない方もいらっしゃると思いますので簡単に紹介しますと、彼はすでに半世紀演奏活動している鬼才天才ピアニストです。

普段は私の演奏に関して口出ししない彼(実は言いたいことたくさんあるんだろうけれど)ですが、今回は放っておけなかったのか?
私の左手のある一部を軽〜くひょいと上げ、その場を去って行きました。。。。。

あっ、、、ここ。。。????

途端に音がいきなり立ち上がった。
私の欲しかった音だ‼️

これこれ、、、、この音が私に足りなかった音❣️
嬉しい😭





ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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