分け合う



先日、野菜を調達しにこの1ヶ月のうち2回目の外出をした。と言ってもうちから徒歩で1分の所にある八百屋さん。



その時、いつものおばちゃんはいたけれど、旦那さんがいない。
どうしたのか?と聞いたらマスクがなくて仕事にも出れない、と言っていた。
おばちゃん1人では大変なのは目に見えてる。


そこで今日うちの主人に頼んで私が持っているマスクを2枚渡してもらってきました。
これでご主人も一緒に手伝えるものね。


お二人共すでにお年より。イタリアは現在食料品店のみが休まずに働いている、と言っていいくらい。だから忙しいし、自分たちもいつ感染するかわからない状況で恐怖に駆られながら仕事を続けるのはさぞかし辛いだろうと思う。



危険にさらされても仕事を続ける方々に感謝しながら、自分で出来ることなら些細なことでも協力したい。
品薄のマスクだって、家から出なければ必要ない。
それを必要とする人の手に分け合う必要があるよね。







ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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