トリノ鑑賞室〜ベートーヴェン
いや〜やはりベートヴェンはベートーヴェンですね。
この間のモーツァルトの時にも唸りましたが、かくいうベートーヴェン先生も素晴らしい。
今日はピアノ協奏曲2番。
まだ若き頃の作品なので、一瞬モーツァルトやハイドンに聞かれる軽さを感じますが、でもそこにピアノが入るとやっぱりどう聴いても前者とは全く違う規模の音楽が広がりますね。
ピアニズムはもちろんですが、人間の大きさを感じます。
今年はベートーヴェンイヤーであるのですが、このご時世、全てコロナウィルスの影響でイベント中止。ベートーヴェンの音楽に触れる機会が残念ながら今年前半はほぼ皆無ですね。
自分が勉強でもしない限りベートーヴェンを客観的に聴く事はあまりないのでは?と思います。
私の中ではベートーヴェンやモーツァルト、バッハなど、他の時代ものに比べて奏者の個性や考えがはっきり出る作曲家だと思っています。言ってみればこれらの作曲家の曲はいくらでも面白くもなるし、反面、味のないつまらない演奏になる一線を引く作品が多いように思います。
ロマン派や近代現代物の曲は形になりやすいです。また聴く側も好みがはっきり出るのではないかな?とも。
可能であれば古典までの曲とそれ以降の曲を同時期に並行して学ぶ事が理想ですね。
あっ、、、、、ベートヴェンが終わったと思ったら、、、、、
リストのリゴレットファンタジーがカセットテープから流れてきた。
誰!?ダレ!?でもなんか知ってるぞ、、、、
若き頃の主人の演奏だ。。。。。
ピアニズムで奏者がわかる😅
これって大切。
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