筋トレとトレモロ


ただいま休憩中〜



今日の午後は主人も私もレッスンがないので、フリータイムとなりました。



そして主人は筋トレ、私はトレモロのエクササイズ。
トレモロの学び方を主人が説明し、合図と共にエクササイズ・オン!
1〜
2〜
3〜
4〜
5〜
。。。。。と彼の掛け声と共にトレモロをする。
はっきり言ってきつい特訓のようだ。



こういう時は、これが最終的にどんな効果を生むのか?とか考えない。
ひたすら筋トレのように私もピアノを機械のように扱う。




ピアノを弾くためには音楽面から見た芸術性と、メカニックな機械と体の使い方の両方が必要です。
単に芸術的な部分だけ作り出そうとしても、肝心なメカニックが精密かそうでないかで仕上がりが変わるのと同じこと。


私たちの生徒さんにはテクニックだけの課題を出すことは普通のことです。
それをやるかやらないかは実際の演奏で聞こえてしまうので、言っても言わなくてもこちらにはわかってしまう。
ただいつもやるわけではないのですよ。必要な時にやればいいのです。


その必要な時に課題として渡すのですが、そこで生徒の分かれ道が決まってくる。
意味わからなくともやった人、なぜこれをやるのか?という疑問や面倒臭さを取り除いて機械的でもいい、やり遂げたか?



答えは暗黙の了解のように音に出ます。



なので、課題を与えられたのに自分で理由をつけてやらない、その人は成長なしなのです。自分で成長しないことを選んだも同然です。




必要ではないことをこちらは要求しないんですよ。



今私には、トレモロが必要なので筋トレさながらに汗かいてエクササイズしています。



あ、、、、休憩終わりだ!!!








ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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