結婚式



先週土曜日、ピエモンテ州のワインで有名な田舎町で結婚式があった。


私はその新婦の証人として立ち会いました。
(新婦登場の時は何故かパイプオルガンまで弾く羽目になった🥹)


私はカトリック教徒でもプロテスタントでもなく、正直にいえば無宗教とも言えるかもしれないくらい自由な身です。



でも、今回本当の意味でキリスト教の結婚式を経験したと思った。
日本でのイベント的な教会“式”は決められた言葉だけ連なる。
ところが今回の神父さんのさまざまな言葉やエピソードは、結婚本人でない私がいつのまにか涙で溢れていた。


単に美しい言葉とかではなく、神父の説教があまりにも私の心にダイレクトに届いた。

何故だかは自分でもわからない。


教会での儀式って、本当はこういう聖なる一コマなのだ、と感じた。


これらは演奏にも影響すると思われる。
想像ではなく、実際に経験したことは全て演奏に繋がる。



証人としてその場にいれたことに心から感謝する。



ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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