幻想的な夜


我が家の居間のバルコニーから外を見ると、クリスマスのライトアップをしているわけでもないのに、なぜか幻想的な絵になっていた。


毎年クリスマスへ向けて街中がライトアップされる。トリノではその光のデコレーションのコンテストで選ばれたよりとりどりの光で気分は一気にクリスマス🎄
でも今年はヨーロッパ全体の光熱費の高騰に影響を受け、時間が限られ、ライトアップされる時期も時間も大幅に切られている。



でも、それがなくても十分美しいではないか?と私は思った。



飾らなくとも美しいものは実は彼方此方にあるのだろう。
普段の私達は飽食過ぎて気づかないでいる。




そこに気づくか気づかないかは、自分次第だと。



ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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