こんな時は


芸術に没頭しよう。


いのちの終わりを目の当たりにすると
芸が開花する。
少なくとも私は。
やりようのない気持ちが
芸術へ向かう、
そんな感覚。




今興味を持っている画家
ジョヴァンニ ボルディーニ
イタリアを代表する印象派だ。
19世紀半ばから20世紀初頭のアーティスト。
彼の人物像の肌は、私の興味をそそる。



音楽は。
メシアン。
そもそも私をヨーロッパと結びつけた最初のきっかけはメシアンの作品を演奏した時に起きた。
怖いもの知らず、というか?
偶然演奏したその場に、メシアンがその曲を献呈したピアニストが会場にいたことがことの始まり。
その後その方は私の名前を繰り返し呼び
レッスンをする、
と言った。
今思えば、さぞかし意図にそぐわない演奏だったのだろう、と自分で思う。
そんなメシアンの作品を新しく手に入れたいと考えている。



今この時に、
新たに学ぶ原動力にしよう。




ありがとう。
銀ちゃん。
安らかに、もう苦しくないよ。















ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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