カノン
カノンと言えば、
ゴルトベルグ変奏曲を勉強しているときに
嫌というほどお相手をしたっけ。
(実際には嫌どころか、めちゃ愉しんでいた)
今メシアンで頭に入らないリズムと格闘中、
と思いきや!
なんだ?これ3声部のカノンだわ、
と気づいた。
音の響きが
リズムが
ちょっと複雑なだけで
カノンである事に気づきにくくなっている、
ただそれだけ。
曲は違くとも
時代が変わろうとも
なーんだ、やっぱり学んだことは
次に活かされるのだ、
と思った瞬間のあの満足感。
やはり学ぶのは楽しい。
教える立場になっても
自分が学ぶことに飽くは無い。
いやぁ〜一生学びたい。
刺激ある音。
冷たい空気を刺す、
響き。
今の私が求めていた音が
ここにある、
そんな錯覚。
ああ、冬だ。
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