記譜法



こんにちは。
音楽家の純子マッサーリア
Junko Massagliaです。




今日は我が家にあるアンティークな楽譜の整理をしていました。
この写真はリストのコンソレーション1番。
まるで歌の楽譜のように3段になっています。


ただこの場合ピアノの譜面の下に3段目がありますね。
まるで打楽器のリズムみたいなこれが


ペダル



です。



表題の作曲者の名前がイタリア式に書かれています。
フランチェスコ リスト。
つまり、これは戦前ですね。
外国の名前は全てイタリア式に明記されていた時代です。




それにしても、このペダル記譜法を見ながら弾くのは





めちゃくちゃ難しい😓です。



なぜって、
ものすごく正確にリズムで踏むように書かれているからです。




このページはまだ単純な方ですが、
曲によっては音そのものに集中できないような気がします。
私の場合、ですよ。



今でこそ記譜法は変わりました。
楽譜も進化するんですね。
ありがたいことです。









ピアノ弾きの覚書

ピアニスト 純子マッサーリアの覚書き、ひとりごと、演奏会情報など、気ままにつづります。

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