メンデルスゾーンで
こんにちは。
音楽家の純子マッサーリア
Junko Massagliaです。
4月に入り、すっかり春らしくなりました。
街の中には新たな緑がこれでもかというほどに溢れ、カラッとした空との色のコンビネーションが爽やかです!
最近、小品にグイグイと心惹かれているわけですが、今日のテーマは
メンデルスゾーン
です。
メンデルスゾーンの曲たちは、軽やかで華やかなものが多いです。
一番ピアノの曲で知られているのはロンドカプリッチョーゾとか知られてますかね。ヴァイオリンならヴァイオリン協奏曲はどこかしらで聴いたことがあると思われますが、3楽章などを聞くとメンデルスゾーンの軽やかさと愉しさを十二分に味わえると思います。
ピアノを学んでいる者にとっては、どちらかというと規模があまり大きくないのでコンクールや試験などで使われることも少なく、下手すれば一曲も弾いたことない!?なんていう学生さんもいらっしゃるかと思われます。
残念ですね〜
私の一番好きなメンデルスゾーンは”無言歌集”。
題名通り言葉のない歌集です。
ピアノを弾くものとしていつも思うのは
”なぜ歌詞がここにないのだ!?”というジレンマ。
これは無言歌集に限らずですが、ピアニストは演奏中歌いませんし、描かれている歌詞もないわけです。
ただね、それだからこそ無言歌の演奏には大差がつくのだと思いました。
私がついこの間、家のステレオで聴いた二人のピアニスト。
どちらも世界規模の大家でしたが、一人は心からがっかりして、もう一人は涙しながら聴きました。
ピアノという楽器は、これだから面白い。
がっかりしたピアニストに関してですが、私はその人の他の作曲家の演奏とかとても好きです。ただ、作曲家を選ぶ必要があるかも。メンデルスゾーンの無言歌は呆れるほどつまらない音の並びになっていた。この人が????という意外な結末。
もう一人は今は亡き大家。ドビュッシーなど素晴らしい録音を残していますが、ものによっては「ちょっと速過ぎない???」というのを感じる時もある。そのピアニストの弾くメンデルスゾーンの速いタイプの曲はこの感性、、、、、、涙。。。。。涙を堪えずには聞けなかったほど”音楽”していました。
そもそも、音楽的、なんていう言葉は意味ないと思っている私なので、思い切り突き動かされたと言っていい名演、と言いましょうか。
メンデルスゾーンの無言歌を集めてプログラムを半分組んだことがあります。
またやってみようかな?と誘われた気持ちです。
そうそう、この間面白い音楽家インタビュー記事を見つけました。
また思い出して書きますね。
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