リストの作品は駄作?名作?それとも、、、
こんにちは。
音楽家の純子マッサーリア
Junko Massagliaです。
ピアノを弾く人なら必ず聞く名前
フランツ リスト。
ピアノの魔術師、ピアノの貴公子と呼ばれることが多いけれど、曲を聞いてみると魔術師はなんとなく分からなくもない、でも貴公子なのか????どちらかというと私には悪魔的な魅力を感じる作曲家のひとりです。
ただ、そういう私は若い頃リストに全っっっっ然惹かれませんでしたし、弾きたいとも思いませんでした。だって、作品の良さが分からない物が多かったから。
学校の先生にリストのソナタをやってみれば、と勧められた時、正直よく分からなくて面白みを見つけられずに途中で辞めました。
まあでもね、ピアノを学んでいるとどうしてもどこかしらでリストにぶつかる訳ですよ。
私にとっては23歳過ぎた頃からかな、リストは何かしら必ず勉強している作曲家となりました。
好き嫌いは別として。
それにしても日本で演奏されるリストって
ラ カンパネラ
ダンテを読んで
愛の夢
この辺がとても有名。
私からすると(愛の夢はともかく)これらはいかにもリストを嫌いな人が言う”技術しかない曲”のように聞こえます。たいていの演奏がね。
曲が悪いのだろうか?それとも奏者が悪いのだろうか?
このあいだ、YouTubeで偶然に聞いたリストのダンテ。
初めて感動しました。
こんなにいい曲だったん?!?!?!?!
なんで巷では楽譜を読めていない演奏が『一般的』になっているのだろうか。
音弾いて、強弱つけたら華やかなリスト、じゃないんだよな。
実はこの曲、もっと奥深かった。
それに気づかずに演奏会やコンクールで聞くダンテのつまらなさったら、、、、
人間、速さとコントラストに弱い生き物なのだ。
神々しいほどの山肌
ピエモンテ州は4月中旬といえどまだご覧の通り雪がある地域です。
スマホのカメラで撮っただけでもこの迫力。
街から出た時に得るこの自然からエルエスプレっシーヴォ。感謝しきれない。
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